青いサケ現る!
水遊園の横を流れる那珂川は、毎年秋になると産卵のために海からたくさんのサケがやってきます。
那珂川では毎年、捕獲したサケから人工採卵し、育てた稚魚を放流することを行っています。
たくさんのサケを育てると、中には「おおー」っというものも現われることがありまして、
この初春には、コバルトブルーのサケが発見され、当園に持ち込まれました。
体の色がコバルトブルーに変化する現象は他の魚からも知られていて、釣り堀で利用されることの多いニジマスでは比較的有名です。
栃木では多くのアユを養殖していることから、コバルトブルーのアユもこれまでに何度か発見され、当園で特別展示したこともあります。
いずれも生まれつき脳下垂体という器官がないことから、体の色が正常に働かないためにコバルトブルーになると考えられています。
今回のコバルトブルーのサケは当園初展示で、普通のサケと比べても一目瞭然!8cmほどでまだ幼魚ですがひときわ目立っています。
4/11~26までの期間限定で特別展示中です!これは珍しい、必見です!
提供:栃木県鮭鱒協会
協力:栃木県水産試験場
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