アユがやってきたぞ
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栃木の魚
今年も海からやってきた天然アユが栃木県内の那珂川で確認されました。
例年よりも2週間ほど遅い到来だったそうですが、水遊園では今年も昨年とまったく同じ4/29の閉館後に那珂川中流の水槽にいれました!!!ジャジャーン!
どや顔で得意げに言ってみましたが、ねらったわけではなくて、偶然なんですけれどね・・・・
では、水槽への搬入風景を特別に公開!
閉館後に、担当者はウキウキしながら、アユの入ったバケツを水槽へ↓
担当者の気持ちはこの時、「かなりウキウキ」+「大丈夫だろうか、ちょっと不安」状態です。
入れた直後は水槽内の環境がよくわかっていないため、アユたちはこのように、恐る恐る群れで泳ぎます↓
水槽に入れたものは天然アユではなく、川への放流用に養殖されたアユです。池で育ったために体は水色をしていますが、数日もすれば、野生の色のようにワイルドさ満点の黒っぽい体に変化します。
担当者は入れたアユの状態を確認するため、すぐに移動し、ガラスごしにこのような状態を観察します。
アユの状態は落ち着いているか?具合の悪いものはいないか?いじめる魚はいないか?などしばらく観察して、「大丈夫」と判断できるとようやく安心します。
そしてここからが、飼育係の醍醐味の一つ・・・「ゆっくり魚を見ながら、水槽を独り占め」タイムです。
なにも考えずにただ魚を眺めることができる瞬間です。大きな水槽で、はじめて入った魚を一人で見ることができるわけです。
仕事であることを忘れてしまう瞬間ですね。ほんの一瞬ですよ、一瞬(笑)。
明日からはみなさんもご覧いただけますので、ぜひお越しください!
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