*

休園日の飼育係

公開日: : 最終更新日:2014/12/20 栃木の魚


毎週月曜日と第四木曜日は休園日で、公園も水族館もお休みしています。

休みとはいっても生き物の世話をしている飼育係はいつも誰かが必ず出勤しています。そんな休園日にどんなことをしているのか?実はほとんど知られておらず、謎につつまれています・・・。

今回はその謎?に迫ります!

多くの場合、営業中にはできない仕事をしています。

たとえば、水槽の水を減らして掃除したり↓

DSCF5375

魚を移動させて、水を完全になくして掃除をしたり↓

DSCF5381

最近では水槽の中で産卵したサケの卵を砂利の中から回収するために潜ったり↓

DSCF5386

夏でも冬でも水槽に潜りますが、もっとも過酷な仕事の一つはこの「サケの卵を回収する」ことです。

実際にやったことのある飼育係は「過酷すぎる」「ダイバーが死んでしまいそう」などの意見ばかり!なぜなら、この水槽は屋外に設置されているため水温がとっても低いのです!

なにせ、サケが産卵するのは冬ですから、気温も水温もかなり冷たく、今回、サケの卵を回収した日の水温は13℃・・・・。数字を聞いてもピンとこないかもしれませんね。ダイバーはウェットスーツを着て潜りますが、

5分で手足が冷たくなり、

10分で体が震えはじまり、

15分で作業をする気力が失われそうになるほどです!(思い出しただけで体が震えてきそうです)。

砂利の中から慎重に卵を掘り出す繊細な作業のため、手以外をまるで動かさないので、ますます体が冷えていきます。多くの場合、1時間ほどかかりサケの卵を回収します。終わったころには心も体もこれ以上ないほどに冷えきっています・・・・

そしてやっとの思いで集めた卵はこちら!↓

サケ(卵)01

飼育係の苦労の末に集められたサケの卵たちは、冬の期間限定で特別展示されています。

現在、多くの卵がふ化し、まだ泳ぐことのできないかわいい赤ちゃんをご覧いただけます!

 

栃木県なかがわ水遊園とは?

なかがわ水遊園は2001年に栃木県大田原市にオープンした、日本でも珍しい淡水魚の水族館。体験講座、イベント、水遊びなどが楽しめるアクアパーク。「見て触れて、水と緑と、さかなの世界」をコンセプトに公園、体験、水族館施設があります。

リンク

関連記事

青いサケ現る!

水遊園の横を流れる那珂川は、毎年秋になると産卵のために海からたくさんのサケがやってきます。 那

記事を読む

最近の出来事 その2

  前回からの続きで、 4.カムルチーが仲間入り よく「ライギョ」と呼ばれる

記事を読む

水遊園初展示!カワサバ

水遊園初登場の魚!カワサバを特別展示しました! カワサバはイワナとヤマメの交雑から産まれると考

記事を読む

不思議なアユ

12/29からアユの赤ちゃんを展示したことをお伝えしましたが、 展示している700匹の中に1匹変わ

記事を読む

短期間限定でサケを展示!

10月も下旬になり、那珂川には海からやってきたサケがたくさん見られるようになりました! この季

記事を読む

続・サケの赤ちゃん

2つ前でご紹介した「サケの赤ちゃん」が育ってきましたよ。 まだ泳ぐことはできませんが、日々お腹の栄

記事を読む

土用の丑の日といえば、これでしょ!

連日の曇りや雨から一転、いきなり真夏のような暑さでみなさんぐったりしていますよね?ええ、私もぐったり

記事を読む

コバルト色のアユ登場!

コバルト色のアユが水遊園にやってきました。 このアユは、年に1度程の割合で見つかる突然変異の

記事を読む

企画展ラストスパート!

現在、好評開催中の企画展「川物語~那珂川と日本の魚たち~」が残すところ約1週間となりました。

記事を読む

元気な子供たち

このところ半袖で過ごせるほど、暖かくなってきました。 暖かくなると、川の魚たちも元気に泳ぐよう

記事を読む

栃木県なかがわ水遊園とは?

なかがわ水遊園は2001年に栃木県大田原市にオープンした、日本でも珍しい淡水魚の水族館。体験講座、イベント、水遊びなどが楽しめるアクアパーク。「見て触れて、水と緑と、さかなの世界」をコンセプトに公園、体験、水族館施設があります。

リンク

栃木県なかがわ水遊園とは?

なかがわ水遊園は2001年に栃木県大田原市にオープンした、日本でも珍しい淡水魚の水族館。体験講座、イベント、水遊びなどが楽しめるアクアパーク。「見て触れて、水と緑と、さかなの世界」をコンセプトに公園、体験、水族館施設があります。

リンク

PAGE TOP ↑