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企画展ラストスパート!

公開日: : 企画展, 栃木の魚


現在、好評開催中の企画展「川物語~那珂川と日本の魚たち~」が残すところ約1週間となりました。

そこで今回は、まだこの企画展をご覧になっていない方のために、ちょっとだけご紹介したいと思います。

この企画は、なかがわ水遊園の開園20周年を記念して実施した展示なのです。

だから、今までの企画展のスケールよりも大きな広い会場になっていて、だいたいその広さは展示ゾーン1Fの2/3ほど。

いつも見ることができる常設展示の水槽の間に、企画展の水槽が配置されていたりするんですよ。

会場のメインとなる場所へ近づくと・・・

我々、飼育スタッフが生物調査中に実際に撮影した自然の水辺の風景が壁を彩り、その前で日本各地に生息している魚たちを見ることが出来ます。

中でも、担当者一押しの生き物たちがコチラ!!

ん~、なんだか水槽ちっちゃくない!?と思われたあなた。

いやいや、見どころは水槽の大きさだけではないんです。

見ることができる生き物が重要なんです!

なんと、ここでは国が指定している天然記念物の淡水魚、全4種を一堂に見ることができるのです。

それがこちら。

西日本の一部にすむドジョウの仲間アユモドキ。

東海地方にすんでいて、那珂川のギバチとよく似ているネコギギ。

さらに、タナゴの仲間のイタセンパラ。

イタセンパラは大阪の施設からお借りしているのですが、とても恥ずかしがりやな性格なので写真が上手く撮れませんでした。

ですので、是非ご自身の目で見てみてください。

最後は常設でも紹介しているミヤコタナゴですね。

その4種だけでなく、たくさんの淡水魚たちと出会うことが出来る企画展は今月末、10月31日(日)までの開催です。

淡水魚が好きな方はもちろん、そうでない方も楽しめる内容になっていると思います。

みなさまのご来館をお待ちしています。

栃木県なかがわ水遊園とは?

なかがわ水遊園は2001年に栃木県大田原市にオープンした、日本でも珍しい淡水魚の水族館。体験講座、イベント、水遊びなどが楽しめるアクアパーク。「見て触れて、水と緑と、さかなの世界」をコンセプトに公園、体験、水族館施設があります。

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