おもしろ魚館再開館!パート2
さぁ、今回のネタは再開館に伴って新しくなった展示ゾーンをご紹介します。
紹介するエリアは、みなさん大好きなアマゾンエリアのアクアドームです。
これまでは、泳ぎが上手なカピバラの茶々丸。知る人ぞ知る、ルリコンゴウインコのルリ(一部のスタッフが呼んでいる名前で公式ではありません)。ドーム内で放し飼いにしているグリーンイグアナたちを展示していました。
そこに新たな生き物たちが仲間入りです。

カピバラの茶々丸のお家のすぐそばに、こんなエリアを作ってみました。なにやら木の上に茶色の毛玉みたいな…
実は、ナマケモノです!

つぶらな茶色の瞳が印象的なフタユビナマケモノです。あぁ、癒される~。
昼間は、木の上でじっとしていることが多く、ほとんど寝ていますね。
ですが、根気よく見続けてもらうと偶にフッと目を開けてこちらを眺めてきたりするんですよ。
その仕草がなんとも可愛らしい。
そして、ナマケモノがいる下に目を向けてもらうと

いました、写真のやや左側に、トゲトゲした甲羅をもつカメが。
こちら、擬態上手なマタマタです。
そして、右側の木の下には、

ちょっと、写真がいまいちですね。
黒い体でひらひらと泳ぐ姿、ブラックゴースト。

いつも、体を横にしているため見つけたお客様から「死んでいる魚がいます~」と言われてしまうリーフキャット。
さらにさらに、

水路に張り出した植物の下を見ていただくと、

グッピーなどの小魚たちが。
ナマケモノの下に広がる水路は、アマゾンのイガラッペをイメージして作りました。
イガラッペとは、水が溜まり緩やかに流れのある小川のような水たまりのような場所のことです。現地調査で見たイガラッペが印象的で今回の展示で表現してみました。
新登場のナマケモノ、その足元に広がるイガラッペを、是非見に来てくださいね。
関連記事
-
-
アマゾン水槽で変わった魚発見
アマゾン大水槽にいるセベラムの中に、1匹だけ半分黒い個体を発見しました。 普通
-
-
アマゾン水槽に新たなカメが仲間入り!
アマゾン大水槽ではこれまで、魚のほかにカピバラとモンキヨコクビガメ、グリーンイグアナを展示していまし
-
-
エイリアン?!恐竜?!
飼育係は生き物の世話をしているだけではなく、標本をつくる仕事などもしています。 今日ご紹介する
-
-
水遊園の1番人気!ピラルクー!!
最初の紹介となる生き物は水遊園で1番人気のこの魚「ピラルクー」! アマゾン川にすんでいる淡
-
-
タッチング水槽リニューアル!
小さなお子様はもちろん、大人の方々にも楽しんでいただいていたタッチング水槽をリニューアルしました!
-
-
犯人はこの中にいる!
アマゾンの魚を展示する水槽では日本一大きい当園の「アマゾン大水槽」で、先日、新たなアマゾン化計画が行
-
-
15周年企画展、明日から開催!
なかがわ水遊園は7月15日で、開園15周年を迎えます!おめでとう!ありがとう!! この夏はいつ
- PREV
- おもしろ魚館再開館!パート1
- NEXT
- イースター特別展示!