新たな種類のエイ展示開始！

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このタイトルを見て、「えっ、アマゾンコーナーにエイの新しい種類が仲間入りしたの！？」と思われる方が少なくないかもしれません・・・。

実は、今回登場したエイは淡水魚ではなく、海水魚のエイなんです！

その名は「コモンカスベ」！

体の大きさは40cmほど。

縁あって、遠く広島県にある水族館からやってきました！

その特徴は目の前の半透明になっている吻端でしょう。

これは軟骨の部分です。

そして、お腹の下にはロレンチニ（またはロレンチーニ）瓶という器官があります。

哺乳瓶や牛乳瓶のような瓶ではありませんよ。

その正体は、電気を感じ取れる器官で、周りの生き物たちが動いたりする時に出る、ごくごく弱い電流を感知できるスゴイものなんです。

これで砂の中に潜っているエビの仲間などを探し当て食べます。

人間の感覚に例えるならば、海やプールで泳いでいて、腹筋を鍛えるためのベルトを着けているときのような感じがするということなのでしょうか？

まぁ、その真相は分かりませんね(笑)

このエイを展示した場所は、メダカや金魚の改良品種を紹介しているコーナーの横にある縦長の水槽です。

中央の部分ではマアジやマダイが泳いでいます。

その底の方を見ていただくと、

ほら、いたでしょ！？

コモンカスベは写真の下の方で、その上にいる少し茶色の体のエイはアカエイです。

同じような大きさのエイたちですが、近くにいても全くの無関心・・・。

このままみんなと仲良く過ごしてね！