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那珂川について那珂川の概要

那珂川

那珂川(なかがわ)は、その源を栃木県北部の那須岳に発し、県内を南東に流れ、約150本もの支流を合流して茨城県ひたちなか市と大洗町の間で太平洋に注ぐ一級河川で、流域は福島県、栃木県、茨城県に及びます。
水量、水質などに恵まれた那珂川では、50種類以上の魚の生息が記録されています。その中にはイワナ、サケ、アユ、ウグイのほかイトヨ、スナヤツメ、ミツバヤツメなどの珍しい魚も確認されています。流域には多くの釣り場が存在し、アユ釣りのメッカとして知られています。
また、那珂川は今日でもアユ、サケ、サクラマスなど海からやってくる魚が数多くそ上する川としてしても有名です。

那珂川の水質

[関東きっての清流]といわれるほど水質のよい河川として知られています。過去10年間平均(平成19年から平成28年)のBOD(75%値)で、上流部、中流部、下流部、いずれも環境基準(2.0㎎/l)を下回っており、清流「那珂川」と呼ぶにふさわしい結果となっています。

那珂川の長さ

源流から海に注ぐ茨城県の河口までの長さが約150kmある、全国で19番目に長い河川です。栃木県内では119kmの長さがあり、鬼怒川に次いで2番目に長い河川です。

那珂川の流域面積

降った雨が川に集まる広さの範囲が3,270km2あり、関東地方で3番目、全国で18番目の大きな河川です。

いろいろ

・川は海まで流れる間にいくつもの川と合流し、川の名前が変わります。那珂川は栃木県を流れる川で唯一、海にたどり着くまで名前の変わらない河川です。
・平成15年5月「天然アユがのぼる川百名川」に選ばれています。