なかがわ水遊園トップ ニュース コバルトブルーのアユを特別展示しました
美しいコバルトブルーのアユを展示しました。
通常、アユは黒から黒緑色をしていますが、このアユはあざやかな青色をしています。突然変異により生まれるこのアユはとても珍しく、今年、栃木県水産試験場が育てたアユ25,000匹の中から2匹が発見されました。
アユは、脳にある脳下垂体中葉から分泌されるホルモンにより体色が黒くなりますが、このアユは、生まれつき脳下垂体中葉がないことからホルモンが分泌されず、美しいあざやかな青色になっています。
脳下垂体中葉は、卵巣や精巣に関わるホルモンも分泌しています。そのため、このようなアユは成熟することがなく、繁殖することはありません。そのため、通常のアユは産卵すると寿命を向かえ1年しか生きませんが、コバルトブルーのアユは4年以上生きるものもいます。
◆展示場所 おもしろ魚館展示ゾーン
◆展示期間 10/11(日)~
※生き物の状態等により、展示期間が変更になる場合があります。